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    2015年02月15日

    「あいよ農場」で鶏のいのちをいただいた日

    千葉県東金にすてきな農場がある

    食べることが好きで食べ物がどうできているかに興味があって、子どもと一緒に自然の中で遊びたい、ということを言っていたら、友だちが千葉県の東金にある「あいよ農場」というところへ行こうと誘ってくれた。「あいよ農場」は東京駅からバスで1時間弱。ペーパードライバーで車を持っていない私は、それだけで俄然安心。新規就農した10世帯が協力して運営していて、平均年齢も32歳前後と若い。野菜の販売だけでなく、体験もさせてくれる。

    今回は鶏をしめる体験に参加した。参加者は小2から0歳までの子どもたちを連れた5家族。


    鶏をしめる

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    ニワトリ小屋に行って、鶏を捕まえる。ニワトリは抱くと、あたたかくてかわいい。

    その後、しめかたを教えてもらった。羽をねじって動けないようにして、頸動脈を出刃包丁で切った。身動きが取れなくなっても、羽を動かそうとする力はものすごく強くて、悲しい声をあげて鳴く。強い、食べる、という意思がなかったら、包丁に力を込められない。ひとりだったら、今日は止めたと思う。目を見るとできないから、目は隠すようにする、という教えに納得した。

    長男は怖がって、でも見たくて、離れたところからこっそり見ていた。次男はすぐそばでじっと見ていた。ほかの子どもたちも反応はさまざまで、でも見ない子はいなかった。

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    そのあと羽をむしって、解体し、料理する。ももはゆでてほぐしおかゆに、むねはミンチにしてソーセージに、内蔵や血は炒め物に、骨はスープに。

    捕まえてから料理がだいたい終わるのに、ほぼ半日。肉を食べるのってすごい仕事だ。子どもたちは飽きて、遊んでいた。初対面だし年も違うのに、すごく仲良くなって盛り上がっていた。しちゃだめなことも基本ないからのびのび。

    命をいただきます

    できた料理はどれも本当においしくて、エネルギーを食べてる感じがした。そして、農場でできた野菜とお米がまたおいしい。鶏肉もおいしいけど、野菜と米で事足りるかも感みたいなのも正直感じた。

    それで、ふだんあまり考えず一食につき一品肉、と考えて献立を作るけど、そんなに肉を食べる必要ってあるのかなと思った。すごくおいしいけど、体が肉を必要としていないときも習慣として食べてきたなと。

    ふだん私が行くスーパーでは、100グラム100円前後で鶏肉が売っている。しめるのを体験して、それが異様な安さだとも思った。どこかに歪みがあるんだろうけど、それを買うっていうのは加担することだ。じゃあ一切買わないかというと、それもできないけど、でも買うときにそのことを忘れないようにしたい。そして出来る限りは、自分が支持できるものを買いたい。

    しめたての鶏の噛みごたえはすごくて、今もあごがじんじんする。


    面白い場所は面白い人がいるところ

    その後、東金に新しくできたバーとアクセサリー工房を案内してもらった。こんな場所に⁈と思うところにあって、こんな場所なのに⁈と思うくらいすてき。東金のことを全然知らなかったけど、面白い人がひとりいると近い志を持った人が集まって、面白い人が集まると魅力的な場所になるんだな〜。私が考える面白い人は、自分のしたいことを自分の言葉で説明して行動している人、なんだと思う。また来たい。

    やりたいことは言ってみるとまわりの人がいろいろ教えてくれたりするので、言ってみるものだなと思う。ひろこさん、ありがとう!
    posted by リョーコ at 07:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年02月01日

    「母マイプロ」に参加した話

    近所で「母マイプロ」という集いがある

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    近所に住む友人の竹林真理奈ちゃんが「母マイプロ」というイベントを、自宅で定期的に開催している。

    母となった女性たちが、自分自身がやりたいプロジェクトをみんなの前で話して、そのフィードバックをもらう場。そこに集まる人は世代も職業も違うけど、面白いことを考えていて、ものごとへの向き合い方に共感することも多くて、参加するのが楽しみ。

    母マイプロ

    *コンセプト*
    子どもができて改めて見つめ直した今、価値とおもうもの、やってみたいこと。24時間休みなしの子育て生活に埋もれないよう、社会の荒波に屈しないよう、それぞれの”マイプロジェクト”をみんなで育んでいきます。参加者もみんな子をもつ”母”。20代〜40代と異世代の母コミュニティだからこそ、解決できる問題がある。みんなの知恵とスキルを持ち寄り、マイプロを大きく育てます。
    
    *活動内容*
    3ヶ月に1回、杉並区西荻窪にて新メンバーのマイプロジェクト共有と過去発表メンバーのマイプロジェクトの進捗共有を行っています。
    


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    今回はNPO法人マドレボニータのインストラクターの吉田紫磨子さんと、料理教室を主催している石谷千佳子さんがスピーカーで、自身のやりたいこと、社会に対してはたらきかけていきたいことを語っていた。そしてこういうことを話すにあたっては、自分がどういう背景で育ってきて、なぜそう考えるようになったのか、という話も含まれてきて、私はそれがとても興味深かった。

    ひとりで悶々と考えてると行き詰まるし、じゃあ国を公を変えないと、みたいな話になると小市民な自分にできることあるの?そしてそれっていつ変わるの?みたいになる。自分の目と手が届く範囲で、自分の力で出来ることを考えてやっていくのが、健全だなあと。そしてそういうことって気をつけて見ればわりとある。それを誰かと一緒に考えたりやってみたりするのは、楽しい(どんなに意義があっても、楽しくないことはやりたくないし続けられない)。


    なんだろうこのわくわくは

    こういう話をネットじゃなくて膝をつきあわせてできるというのが嬉しいし、そういう友人が近所にたくさんいると思うと、ここで子育てするのが安心だし楽しいって感じるのにもつながる。だからこういう場を用意してくれて、どんなに忙しくてもちゃんと続けている真理奈ちゃんには心からありがとう、と思っている。

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    みんなとてもオープンで、考えてることやそれに対する熱なんかを、隠さず話すのが私は心地いいなと思う。それができるのは、そう言っても拒絶されることはなさそうな懐の深い雰囲気があるから。さらにそれはなんでかなと考えると、ひとつは集まっている人の世代が幅広くて、子どもの年齢も幅広いということ、もうひとつは主催の真理奈ちゃんの素直な人柄なんだと思う。人に心を開いてほしければ、まず自分がそう接するべきで、でもこれ考え過ぎると超むずかしい!だから、そういうことを自然にできる人に接すると、心がほどける感じがする。

    子どもを育てていると地域と関わることも多くて、「良い」地域に住みたいなと漠然と思ったりする。でも、場所の良さって住んでいる人によってできていて、自分だってそれを構成するパーツだ。だからまず自分が、こんな人が地域にいたらいいなあと思う人になりたい。

    私が産後クラスでとてもお世話になった紫磨子さんのマイプロのひとつ。とても共感。
    男性の育休取得より1年間の定時退社をめざして

    千佳子さんのお料理教室。近々参加するー。たのしみ。
    souzou kitchen

    最近読んでおもしろかった本。自宅をほかの人に開いてく、ということについて面白いなと興味をもった。でも、本で読むより実際やってる場所に行くほうがずっと楽しいし、いろんなことがわかる。

    住み開き―家から始めるコミュニティ -
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    posted by リョーコ at 16:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年01月31日

    ストックホルムの飛行機ホテルに泊まった夜|イギリス&スウェーデン母子旅行@5歳&1歳

    子どもと旅行を楽しむのに重要なこと

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    子どもと旅行するのをラクかつ楽しくする方法のひとつは、子どもを乗り物好きにすることだと思う。我が家はふたりとも男児なせいか、教えなくても車と電車は好きだった。さらに小さい頃から飛行機でちょくちょく出かけていたら、身近な乗り物と感じたらしく夢中になった。

    空港では何時間でも飽きずに飛行機を眺めているし、航空会社にも詳しくなったし、将来の夢はパイロットだし。昨日もニュースを見ながらせっせと工作してると思ったらスカイマーク機を作っていた。時事ネタまで押さえている。飛行機に乗ること自体が一大エンタテインメントなので、ロングフライトも楽しくてたまらない感じ。

    ストックホルムでどこに泊まろうかと調べていたとき、すでに使われなくなった飛行機をホテルに改築して使っている場所があると知った。これは子どもが喜ばないわけがない。スイートルームだとコックピットに泊まれる。スイートルームといっても1泊3万円だけど、旅行日程の半分くらいはタダで泊まってる我が家には大金だ。でもせっかく近くまで行くし、泊まってみることにした。


    大人でも大興奮!すごい!!!

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    ストックホルムのアーランダ空港から直通シャトルバスで10分くらいのところに、ジャンボホステルはあった。至近距離でジェット機を見ることがあんまりないから、近くで見るだけで大人でもうわあーーーってなる。興奮する。美しい。

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    翼はテラスになっている。宿泊客じゃなくても入場料を払えばここに入れる。空港のすぐそばなので、離着陸する飛行機が次々に見られる。

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    夕食は中の売店で買って、翼のテラスで飛行機を眺めながら食べた。食べ物は特段おいしくないけど、そんなことどうでもよくなる眺め!

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    機体の下にブランコがついていて、子どもたちは飽きずに揺れていた。

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    コックピット。一部の機材は外されてるけど、十分にその面影を味わえる。

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    ハンドルはふたつ付いているので、兄弟ゲンカにもならなくて安心。

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    隣にはビジネスクラスだった座席をそのまま残した会議室があった。

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    夕刻。抜けがいいので、日の落ち具合がはっきりとわかる。

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    夜の、点灯して飛ぶ飛行機が特に好きな長男は、夜更かししてずっと空を見ていた。

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    その結果の朝寝坊。

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    一応スイートルームなので、おみやげつき。昔っぽくてかわいい。すごく狭いし、水回りの使いにくさなどもあったけど、コックピットに泊まるのはなかなかできないので、泊まってよかった。何より子どもたちの喜びようといったら!

    子どもとの旅行を楽しくするのに、私が行きたい場所へ行くなら子どものしたいことをする、子どもの行きたい場所へ行くなら私のしたいことをする、みたいな小さいルールがあった。どちらかのことを犠牲にしてばかりいるとくさくさするから。家族とはいえ、他人同士で一緒に行動するにあたって大事なことだった気がする。

    でもこうして行った、ひとりだったら行かなかっただろう場所が行ってみるとすごく面白かったということがよくある。旅が人生に例えられるのはこういうことなんだろうなあと、そんなときに思った。

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    posted by リョーコ at 01:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする