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    2015年10月06日

    初めてのCouchsurfing|ポートランド母子旅行@6歳&1歳

    初めてのcouchsurfing

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    子どもと一緒の旅行では、なるべく子どもがいる家庭に泊まりたいなと思ってる。子どもがいる家庭は、子どもと生活することに対して理解があるし(音の問題や生活リズムなど)、おもちゃの貸し借りができるし、子どもの遊び相手がいたほうが絶対楽しいしラクだから。

    いつもairbnbでステイ先を最初に探すんだけど、今回は希望する条件のところが見つからず、初めてCouchsurfingを使ってみた。

    Couchsurfingって?

    旅人を無料で自宅に泊めたり、会ってお茶を飲んだりするサービス。去年メルボルンに行ったとき、Couchsurfingで知り合った2歳児の母の女性と1日一緒に遊んだことがあって、すごく楽しかった。でも宿泊には抵抗があって試したことがなかった。

    お金を払っているから保証されてると思ってたし、無料で泊めてもらうというのはそのぶん何かを提供しなきゃいけないと思っていて、それを考えるとちょっと尻込みしていた。

    でも今回、ぜひこの人たちに会ってみたいなと思う家庭があって、メッセージを送ったら快諾してくれた。長男のひとつ上の7歳の男の子がいるご家族。相手に何ができるかを考えて、それなりに準備して行った。

    超diyな庭!

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    泊めてくれたリックさんは、救急外来のドクター。そして、自分でなんでも作る精神に溢れた人だった。

    庭では、ブルーベリー、長ねぎ、ブロッコリー、キウイ、しいたけなど、食べられるものをたくさん育てている。野菜だけでなく養蜂もしている。さらに子ども用の小屋やすべりだい、ブランコなどたくさんの遊具だけでなく、近くのバス停で待つ人のために小屋まで建ててる。すごすぎ!

    クオリティも素晴らしいんだけど、そのサービス精神と楽しんでる感じがすごくいいなーと思った。子どものために作りたいものがどんどん浮かんでくるそうで、彼と話していると子どもとの生活って楽しい!っていう当たり前だけど忘れがちなことを思い出す。

    同年代の男子ということで、リックさんの息子と長男はすぐ仲良くなった。これだけ体を動かして遊ぶものがあれば、子どもはすぐ仲良くなれる。次男も仲間に入りたそうによちよち歩きでふたりの後を追いかけていた。


    なぜCouchsurfingなの?

    リックさんになぜCouchsurfingなの?と聞いた。airbnbだったらお金もらえるのに、と。そうしたら笑いながら、病院をクビになったらairbnbにするよ、でも仕事があるうちはCouchsurfingでやりたい、人との交流をビジネスにすることは自分はしたくない、と言っていた。

    ときどき、ただのホテルだと思っているような人が来て悲しくなる。全然部屋から出てこないで、なんの話もしようとしなかったり。泊まるからには、やっぱり交流することをホストは期待するんだなと思った。

    たくさんの申し出を受ける中で、私たちを泊めてくれたのは、子ども連れのカウチサーファーは初めてだったから、と。自分たちの子どもにとっても、とてもいい機会で素晴らしかったと言ってもらえて、嬉しかった。

    お金のかわりに何を提供できる?

    泊まるにあたって、それをすごく考えた。自分がホストだったら、なんでこういう人を受け入れるかなとか。逆の立場だったら、子どもが同じ年くらいの違う文化で育った子どもと遊ぶのは楽しい体験だと思うから、そのために受け入れるかもしれないと思った。なので、日本特有のおもちゃだったり、遊びだったりを一緒にする準備をしていった。そしてそれは両方の子どもたちにとって、とても楽しそうに見えた。

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    週末はいっしょに、山や滝にハイキングに出かけた。本当に楽しかった。

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    でも、こういうことをairbnbのホストとやることは、そういえば考えたことがなかった。お金を払うってことは、保証されてるってことだしラクだけど、でも確実に1枚壁があるってことだ。その壁がプライベートを守るものである場合もあるんだけど。

    お金ってシステムはすごく便利だし、パワフルだ。でも、それを介さないとしたら何ができるかなと考えるのは、相手との相性にもすごくよるし難しいけど、おもしろい。
    posted by リョーコ at 04:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年08月15日

    はじめに・ポートランド母子旅行@6歳&1歳

    2015年3月に2週間ポートランドへ行ってきたよ

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    2年にも及ぶ長期の産前産後育児休暇も、4月で終わり。子どもたちとどっぷり向き合う時期の終わり、長男の義務教育の始まり、次男の国際線無料期間の終了などいろいろかこつけて、行きたいところに行っておこう!と思い立って、アメリカのポートランドに2週間弱行ってきた。

    なんでポートランド?

    と、行く前によく聞かれた。流行ってるからなんとなく気になって、というのがあいまいだけど本当の理由。どこかで聞きかじったり、なにかで斜め読みした記事が、頭の中で組み合わさって、今見とかないと!という気分だった。

    地域コミュニティ、diy精神、エコ、コンパクトシティ、食べられる庭づくり、とかそんなようなことが気になっていた。でも、人に説明しようとするとうわっつらだけでしゃべってるなーと感じてた。たぶん、ポートランドのこれらを知りたいというよりは、自分の生活をよくするためにこういうことが必要で、こういったキーワードで語られることが多かったポートランドに興味を持ったんだと思う。

    とはいえ子どもたちも一緒

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    当たり前だけど、6歳と1歳の子どもたちも一緒だ。彼らも楽しいことを織り交ぜつつ、彼らのペースで行くのが大前提。それでプランを立てた。

    初めて行く街なので、最初は「ポートランド 子連れ」で検索をかけた。いろいろキーワードを変えて入れて行く中で興味を持ったのが、グリーンズの鈴木菜央さんの旅。まさに、興味があるのはこういうこと!と思った。

    そして、「都会からはじまる新しい生き方のデザイン」に出てきた場所。この本は行きつけの本屋さんの一押しコーナーに平積みされていて、見つけたときは今読みたかったのはこれだ!と思った。この本屋さんの一押しコーナーに行くと好きな本が見つかることが多い。そういう本屋さんがあるから、今の街に住んでるというのもある。

    都会からはじまる新しい生き方のデザイン -
    都会からはじまる新しい生き方のデザイン -

    そして長男は飛行機とスターウォーズに熱中しているので、そのふたつを絡ませて退屈させないようにしつつ、同年代のお友だちと遊べる環境を用意したいなと思った。

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    (子どもふたりいると飛行機から降りるのがたいてい最後になる。そうするとコクピットに乗る?と言ってもらえることがよくある。子どもにはとてもうれしいこと)

    ポートランドは日本人留学生がとても多い街なので、友人でも留学していた人がたくさんいた。中でも、素晴らしい友人を紹介してくれた安永さんと、背中を押してくれたたいこさんには心からありがとうございます。

    気になる場所をピックアップして、実際に行った人たちに話を聞いてそれをつないで、でも出発前に決まっていたのは全旅行日程の20%くらいの予定。子どもの入園入学準備、自分の復職準備、自宅のリフォーム&引っ越しなどでバタバタしていたのだった。こんな時期に旅行に行くなんて頭がおかしい、と言われた。でも行けばなんとかなる。ネットがなかったころって、どうやって旅行してたんだろうなあ。

    そして考えた10のこと

    終わってから考えると、今行くべくして行ったんだろうなと思う。考えたのはこんなこと。

    ・お金を払うのは簡単だけど、お金以外の価値の交換はすごくおもしろい
    ・弱者への向き合い方について、そして今自分は弱者だということ
    ・自分の基準があれば、だいたいのことは自分でできる
    ・自分にとっての不要なものも循環させれば豊かな資源
    ・子どものおもしろポイントを掘り下げるのは自分も楽しい
    ・食べるものがその人をつくる
    ・ポートランドは中央線っぽい
    ・空港から街の中心まで路面電車で40分、300円だったらもっと気軽に飛行機に乗るだろうなあ
    ・自分にはできないと思ってたらたぶんできない
    ・親が子どもにできることは学ぶことは楽しいと伝えること

    この文章はポートランドからの帰りの飛行機で書いていて、今読むとなんだっけ?というものもあるんだけど、思い出しながら書いていこうと思う。
    posted by リョーコ at 09:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年02月15日

    「あいよ農場」で鶏のいのちをいただいた日

    千葉県東金にすてきな農場がある

    食べることが好きで食べ物がどうできているかに興味があって、子どもと一緒に自然の中で遊びたい、ということを言っていたら、友だちが千葉県の東金にある「あいよ農場」というところへ行こうと誘ってくれた。「あいよ農場」は東京駅からバスで1時間弱。ペーパードライバーで車を持っていない私は、それだけで俄然安心。新規就農した10世帯が協力して運営していて、平均年齢も32歳前後と若い。野菜の販売だけでなく、体験もさせてくれる。

    今回は鶏をしめる体験に参加した。参加者は小2から0歳までの子どもたちを連れた5家族。


    鶏をしめる

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    ニワトリ小屋に行って、鶏を捕まえる。ニワトリは抱くと、あたたかくてかわいい。

    その後、しめかたを教えてもらった。羽をねじって動けないようにして、頸動脈を出刃包丁で切った。身動きが取れなくなっても、羽を動かそうとする力はものすごく強くて、悲しい声をあげて鳴く。強い、食べる、という意思がなかったら、包丁に力を込められない。ひとりだったら、今日は止めたと思う。目を見るとできないから、目は隠すようにする、という教えに納得した。

    長男は怖がって、でも見たくて、離れたところからこっそり見ていた。次男はすぐそばでじっと見ていた。ほかの子どもたちも反応はさまざまで、でも見ない子はいなかった。

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    そのあと羽をむしって、解体し、料理する。ももはゆでてほぐしおかゆに、むねはミンチにしてソーセージに、内蔵や血は炒め物に、骨はスープに。

    捕まえてから料理がだいたい終わるのに、ほぼ半日。肉を食べるのってすごい仕事だ。子どもたちは飽きて、遊んでいた。初対面だし年も違うのに、すごく仲良くなって盛り上がっていた。しちゃだめなことも基本ないからのびのび。

    命をいただきます

    できた料理はどれも本当においしくて、エネルギーを食べてる感じがした。そして、農場でできた野菜とお米がまたおいしい。鶏肉もおいしいけど、野菜と米で事足りるかも感みたいなのも正直感じた。

    それで、ふだんあまり考えず一食につき一品肉、と考えて献立を作るけど、そんなに肉を食べる必要ってあるのかなと思った。すごくおいしいけど、体が肉を必要としていないときも習慣として食べてきたなと。

    ふだん私が行くスーパーでは、100グラム100円前後で鶏肉が売っている。しめるのを体験して、それが異様な安さだとも思った。どこかに歪みがあるんだろうけど、それを買うっていうのは加担することだ。じゃあ一切買わないかというと、それもできないけど、でも買うときにそのことを忘れないようにしたい。そして出来る限りは、自分が支持できるものを買いたい。

    しめたての鶏の噛みごたえはすごくて、今もあごがじんじんする。


    面白い場所は面白い人がいるところ

    その後、東金に新しくできたバーとアクセサリー工房を案内してもらった。こんな場所に⁈と思うところにあって、こんな場所なのに⁈と思うくらいすてき。東金のことを全然知らなかったけど、面白い人がひとりいると近い志を持った人が集まって、面白い人が集まると魅力的な場所になるんだな〜。私が考える面白い人は、自分のしたいことを自分の言葉で説明して行動している人、なんだと思う。また来たい。

    やりたいことは言ってみるとまわりの人がいろいろ教えてくれたりするので、言ってみるものだなと思う。ひろこさん、ありがとう!
    posted by リョーコ at 07:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする