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    2017年01月07日

    旅行中に子どもが熱を出した|8歳&3歳@香港旅行

    旅行で全員体調を崩した

    初日に突然次男が嘔吐、3日めに長男が発熱、ついでに私も5日めに腹痛でダウンした。こうして書いてみると、潜伏期間があって順調にうつったのかなという気がする。年末でバタバタしていて、さらに早朝のフライトだったので寝不足で、体調が万全とは言えなかった。

    国内も含めると、今まで数十回は子連れで旅行しているけど、現地で子どもが熱を出したのは初めてだった。なので、常備薬的なものもまったく持っていなかった。そもそも私は、薬嫌いの医者嫌いな親のもとで育ったので、風邪の治療法は「消化のよいものを食べてよく寝る」ことのみと教わってきた。

    香港っぽいアイテム&暗示で治す

    長男は熱はあったけど機嫌もよく食欲はあったので、たぶん休んでいれば治るやつだと思い、でもせっかく香港に来たのだから香港らしく治したかった。最初に体調不良を訴えたのが駅だったので、鴻福堂という漢方ジューススタンドでよさそうな効能の書いてあるジュースを買った。美味しかったけど長男は好まず、元気な次男が飲み干した。

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    部屋に戻ると薬局(ものすごくいっぱいある)で甘和茶をいうお茶を買った。熱を伴う風邪に効くというお茶。本当は煮出すといいらしいけど、火が使えないので電気ポットでわかしたお湯に茶葉を入れてしばらく放置した。長男は「これ飲むと具合悪くなるー」と言いながら、きちんと飲み干した。

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    次に、海天堂で亀ゼリーを買ってきて食べさせた。亀エキスが入っていて、あらゆる面ですごく体にいいらしい。味は漢方っぽくてコシが強い。添付のシロップをかけるとコーヒーゼリーみたい。甘みが消える前に飲み込むのがコツだと思った。食欲がありあまる健康な次男がものすごく亀ゼリーを気に入り、ばくばく食べてこんなに元気になる、と表現していた。

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    これだけいろいろ飲んで、しっかり休んだんだから元気になるよ、と何度も言って暗示をかけたら、夕方には元気になっていた。すごくトイレが近くなっていたので、それで熱を排出したのかもなあと思った。子どもたちは部屋で仲良く遊んでいたので、夕飯を買いに外へ出た。

    ひとりになって考えたこと

    夕飯を買いがてら散歩して、スターフェリー乗り場の近くで夜景を見た。びっくりするほどつまらなかった。ひとりで景色を見るのって、こんなにつまんなかったっけ? 子どもが生まれるまでは、ひとり旅がいちばん好きだった。自分のしたいときにしたいことをできて、食べたいものを食べられる、こんな自由に慣れたらもう誰かにあわせて何かをすることなんてできなくなるんじゃないかと思っていた。

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    杞憂だった。今は、何を見るかより誰と見るか、子どもたちはこれを見てなんて言うかな、どんな顔するかな、という方が楽しくなってしまった。だけど、そんな子どもたちだってすぐ大きくなる。隣で同じものを見ていられる時間なんて、長い人生のほんの一瞬だ。だけど、その期間が終わる頃にはまた私は別の楽しみを見つけているのだろう。と信じたい。とりあえず今は、今目に映るものを目一杯面白がっていたい。そんなことを考えながら、みんなやってたので夜景をバックに死んだ目でひとりセルフィーしてみた。その写真を戻ってから子どもに見せたらウケた。

    面白いものを一緒に見るのにも、健康体がなければ始まらない。ワンタン麺と牛の内臓を煮たものがどっさりのったごはんを買って、狭い部屋のベッドの上で、子どもといっしょにがつがつ食べた。

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    香港はなんでもいい感じに持ち帰り仕様にしてくれるところがいいな。つづきます。
    posted by リョーコ at 12:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年01月06日

    airbnbで子どもが宿泊先を選んだ話|8歳&3歳@香港旅行

    今回は長男(8歳)が宿泊先を選びました

    年末の香港のホテルはものすごく高い。それに子連れだと「人の家」に泊まるほうがだんぜんラクだし楽しいので、ここ数年もっぱら宿泊先はairbnbで探している。今回もいつも通り、価格と立地で目星をつけてレビューを読みあさりながら、宿泊先を探していた。そうしたら長男(8歳)が「いつもママの行きたいところばっかでずるい!」と意義を申し立ててきた。そしてモニターをのぞきこみ、スクロールして「ここがいい!ここなら行く!」と主張してきた。それが↓

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    ......。

    子どもが喜びそうな内装だな、と思ってお気に入りに入れてたんだけど、ものすごく安いし、レビューはどれも「安くて便利だけどとにかく狭い」って言ってるし、絶対ファミリー向けの物件じゃなかった。でも、子どもが自分で決めたってことにはすごく意義があるかもと思い、そこに決めた。長男はすごく喜んだ。

    私は、自分がいいよって言ったくせに気が重かった。どんなことでも自分で決めたことなら良い結果にしようという気持ちが働いて高揚感があるし、他人に決められたことだと不本意な結果になったら嫌だなあって気分が下がる。子どもたちは、いつも私が日程も行き先も目的も全部決める旅行に対して、こういう気持ちを多少は抱いていたのかなあと想像した。

    そして実際行ってみた。

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    現地は古い高層マンションの1室のうちの、さらにまた狭い1室だった。窓もなく、3人入ったらベッドの上しか座れる場所がない。ロボットのおもちゃがたくさん並んでいるという触れ込みだったけど、明らかに数は足りなかったし、あるものもほこりをかぶっているし、持ち上げると足が取れた。長男はしょんぼりして「写真とちがう...。選んでごめんね」と肩を落とした。

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    私は「全然いいよ。ママなんかもっとひどい部屋に泊まったことたくさんあるよ!たとえば…」と実際泊まったひどい部屋の話をすると、子どもたちはケラケラ笑い出した。でも本当に、別にいいよ、って気持ちだった。選んだ写真と実際の部屋が違うなんて、珍しい話じゃないし、こういうことを繰り返して自分だってようやくまともな部屋を選べるようになったから。部屋に限った話じゃないけど。こういうことに子ども時代に気付けてよかったねって思った。

    そうこうしているうちに子どもは元気になって「この部屋のことやっぱり好きになってきた」と、シーツの模様やバスルームのシールや、小さなチャームポイントをあげて部屋への思い入れを語っていた。「だって自分で選んだ部屋だから特別なんだよ」と言っていた。

    チェックアウトの日には「バイバイ。このお部屋。またくるね」と寂しそうに部屋に向かって言っていた。大人にとっては瑣末でも、子どもにとっては数日自分が寝泊まりする部屋を選ぶというのは、想像したより大きなことだったんだなと思った。子どもだって人間だから、自分で選ぶってことは大きくモチベーションが変わることだ。一緒に旅行するメンバーなので、なるべく子どもにも選択権を譲渡して、いっぱい失敗したり成功したりするのをニヤニヤしながら見たいな。

    でも、次来るなら別の部屋に泊まりたいけどね!
    posted by リョーコ at 12:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年01月05日

    香港で役に立ったガイドブック|8歳&3歳@香港旅行

    香港は初めてだったので、ガイドブックを何冊か事前に買いました。事前にはちゃんと読めなかったけど、着いてから読んだら役に立って、読み切れなくなって帰ってからも読んで「行く前に読むんだった!」と後悔したガイドブックは下記のもの。



    72時間で自分を変える旅 香港

    今回いちばん美味しかったお店は、ここに載っていた「老趙」というお店。香港では何を食べても脳髄がびりびりするくらい美味しかったけど、そのお店は別格だった。著者の熱意が行間からがんがん伝わってきて面白い本だった。全体を網羅なんてしてなくて、でもこの著者が何を好きなのかはものすごくよくわかるし、行ってみたいと思った。そして行ってみたらだいたい良かった。最大公約数的に役立つ情報よりも、個人が愛とエネルギーを持って語る内容に惹かれるな〜。

    72時間で自分を変える旅 香港 -
    72時間で自分を変える旅 香港 -

    LOCAL NAVI 香港

    初香港なので、スタンダードなガイドも読んだ。香港のいろんなエリアのことと、その位置関係がわかって、参考になった。1冊目だけだと足りない部分を補ってくれた。

    LOCAL NAVI 香港 -
    LOCAL NAVI 香港 -

    NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.03 香港

    読み物として、事前に香港へのイメージを膨らませるのに役立った。

    NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.03 香港 (素敵な星の旅行ガイド) -
    NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.03 香港 (素敵な星の旅行ガイド) -

    香港に引っ越しました。

    街で香港の人たちに対して感じた「!?」ってこと(例えば地下鉄で無理には乗らないで次を待つんだな、とか)がマンガになっていて、たまたま私が見かけただけじゃなくてわりと普遍的な光景なんだ...って確認できて面白かった。

    香港に引っ越しました。 -
    香港に引っ越しました。 -

    今日も世界のどこかでひとりっぷ

    出発前に発刊されてればなー!と歯ぎしりした本。

    今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社ムック) -
    今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社ムック) -

    Kindle unlimitedで読めるガイド本もけっこうあって、事前に気付いてもっと読みたかったなーと思った。
    つづきます。
    posted by リョーコ at 22:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年01月04日

    年末の香港へ|香港旅行@8歳&3歳

    あけましておめでとうございます!今年もいろんなところへ行きたいな〜

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    年末は香港へ行っていました。本当はクリスマス前から、ヨーロッパあたりへ遊びに行きたいな〜と思ってたんだけど、長男が「サンタさんが来る日は絶対おうちにいたいし、サンタさんが来た次の日はもらったおもちゃで遊びたいからやっぱりおうちにいたい」というので、27日発、かつお正月には東京に戻りたい(年始、少なくとも3が日は日本にいるようにしたいと思ってしまうのは、もう刷り込みで変わることはないのかもしれない)と考えるとやっぱり近場かなと。子どもがそんなことを言うのも、長い人生から見ると本当に一瞬のことなんだろうなと思ったら、その通りにしてあげたくなったのです。

    先月、我が家に遊びにきていた香港人の女の子から香港の様子を聞いて興味をもち、なおかついい感じの航空券が買えたので、香港に行くことにしました。4泊5日で香港なんて、めっちゃのんびりした日程だね!と人には言われたけど、子連れだとそれでもかなりタイト。

    サプライスで香港航空の正規割引往復チケットをひとり29000円くらいで買い、宿泊先は毎度おなじみairbnbで確保(今回初めて子どもが宿泊先を選んだのです...後述)、そして向こうで会いたい友人と約束をし、そこまでしたら、とりあえずなんとかなるだろう!と年末進行であっぷあっぷの仕事へと邁進していました。

    今回反省していること

    4泊5日なんてショートトリップだし、我が家だけの旅行だし、と今回はいろいろ油断していた。まず反省しているのは、事前にやりたいことを調べるのが完全に不足していた。もったいないことをしてしまった。ガイドブックもたくさん買い込んだけど、ほぼ行きの飛行機で読むか現地で読んでた。

    あとは、3歳の次男のために簡単でもベビーカーを持っていくべきだった。今まで(東京でも)私はほぼベビーカーを使わず、エルゴでなんとかしてたけど、毎日昼寝のたびに15kg超の人を2、3時間だっこかおんぶしていたら、筋肉疲労で体調を崩した。徹夜明けで空港へ行ったのもあって、もともと体調が万全ではなかったのもある。

    そして、今回子連れ旅で初めて、子どもが熱を出した。今までが運が良かっただけかもしれないけど、なんとなく大丈夫なものと思ってたので、準備不足だった。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 15:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年10月07日

    こういう人を育てたい

    子どもを育てるにあたって、いっしょに旅行するのが楽しいような人を育てたいと思った。どんな乗り物も厭わず乗り、丈夫で、好き嫌いがなく、人見知りせず、好きなものがあって、その場その場で楽しいことを見つけられるような人。今のところ、わりと順調に育ってるような気がする。

    男子なせいもあり、乗り物はなんでも好き。小さいころからしょっちゅう乗ってるせいか、乗り物酔いも今のところ数えるほどしかしていない。特に飛行機は大好きで、乗るたびにその航空会社のおもちゃ飛行機を買ってる。飛行機のホテルに泊まったときはすごく喜んだ。
    ストックホルムの飛行機ホテルに泊まった夜

    好き嫌いや人見知りは、するときはするけど、ほかに選択肢がないと思えばそこでうまくやっていくしかないので、あまり多くの選択肢を用意しない(できない)ときのほうが、うまくやれてる気がする。さらに、丈夫なほうでもある。旅行先で熱を出したことが今のところはない。ふたりとも波が少ない。そして、旅行前には「絶対期間中ずっと元気」と暗示をかけてる。次男はアトピーなので、こっちも前もって気をつけてるっていうのもある。

    その場その場で楽しいことを見つけられるかは、親の準備にかかってる。子どもが興味をもつことと、行き先で見つけられることをどういうふうに結びつけるか、みたいな。事前におもしろい映画をいっしょに観たり、絵本を読んでイメージを膨らませたりもする。現地で子どもを見つけたら、自分とどんなところが同じで、どういうところが違うか、考えたりする。自分だって自分のやりたいことをするのに必死だから、その間に子どもには子どもで何かに夢中になっていてもらうために頑張ってる。そしてこの過程はけっこう楽しい。好きなことも同様で、子どもが何かに興味を持ったらどんどんけしかけていく。本を買ったり、DVDを借りたり、ネットで調べたり、まわりの人に話すようにしむけたり(他にも興味を持ってる人がいるかもしれないから)。

    私は異常に忘れ物をするし、時間通りとか計画通りに何かをすることが心底苦手だ。そういう母親をいつも見ていて、そのせいで自分も危ないと感じることが多かったからなのか、子どもは慎重だし、前もっていろいろ声かけをしてくれる。それもまた本当にありがたい。

    「子どもは旅行がモチベーションになって、ほかの言語に興味を持ったりする?」とときどき聞かれるけど、それは今のところ全然ない。そんなにうまくいかない。たぶん、そこまでの必要性を感じていないんだろう。子ども同士なら言葉が通じなくても遊べるし、自分が言いたいことは私に言ってもらえばいいと思ってる。自分で伝えなさい、というとじゃあいい、と言う。そこまでして伝えたいことじゃないんだと思う。そこまでしても伝えたいことがあるとき、言葉に興味をもつのかもしれない。

    いっしょに旅行して楽しい人は、人生のだいたいの時期においていっしょにいて楽しいので、いい感じに育ってくれていてうれしい。引き続き、こんな感じで大きくなってほしいなあ。そして私も、子どもにとっていっしょに旅行して楽しい人になりたいと思う。


    posted by リョーコ at 07:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年08月07日

    シンガポールへ行ってきました|シンガポール旅行7歳&3歳

    友だちに会うためにシンガポールへ

    9日間、子どもたちとシンガポール&インドネシアのビンタン島へ行ってきた。目的は長男の保育園時代にすごく仲良しだった子に会いに。去年転勤してしまって、10ヶ月ぶりの再会。ずっと友だちのおうちに泊めてもらって、子どもたち(それぞれ2人子どもがいて、両方同い年)は寸暇を惜しんで遊び、母同士は暑い場所に輪をかけて熱くおいしいものに情熱を燃やしたり、時には涙ぐみながら暑苦しいおしゃべりに花をさかせたりしていた。

    まったくのノープランで行ってしまったのでどうなるかなと思ったけど、毎日が楽しくてあっというまだった。これも、車で送迎をしてくれつつ子どもたちを見るのを一手に引き受けて私たちに時間をくれた、彼女のだんなさんあってのこと。本当にありがたい。

    飛行機はスクートで台北経由

    7歳&3歳になると、飛行機乗るの本当にラクになった。した準備はAmazonプライムで子ども向けの映画をiPadにいっぱいダウンロードしたくらい。台北経由のスクートは台北で途中降機があるけど、日系航空会社の直行便のほぼ半額で行ける。3席取るとなると結構大きな差なのです。

    モニターはないのでiPadを持ち込み、機内食は別途だし全然おいしくないので台北の空港で食べる。そっちのほうが断然満足度高い。私ひとり機内では爆睡し、子どもたちはふたりで映画見たり本読んだりして「ママよく寝てたねー」と言われた。おそるべきラクになり方。

    3年前に行ってみたい観光スポットはだいたい回っていたので、今回は新規で訪れたのは下記。

    セントーサ島
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    まったく興味なかったけど、子どもはたぶん喜ぶんだろうなと思っていったら、やっぱり子どもはすごく喜んだ。そして、私にとっても興味深かった。考えうるリゾートの遊び方がほぼその島の中に収まっていて、みんな週末になると駐車場がなくなるくらい大挙して訪れて、管理されて遊んでる!って感じがすごかった。楽しいんだけど。

    ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
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    ユニバーサルスタジオジャパンは混んでそうで行ったことなかったので、空いてそうだし行ってみたいと思ったのです。でも、平日に行ったんだけど結構混んでた。身長制限のある乗り物に次男と並んだら、入り口と乗る直前の2回身長を計られて、入り口ではOKって言われて並んだのに、乗る直前にやっぱり3mm足りてないからダメ、と言われて、おこ。次男は「なんでのれないの?」と涙目だったので、ぎゃんぎゃん言ったら「監視カメラがあって君たちを乗せたら僕が仕事を失う」とか言われて、さらにぎゃんぎゃん言ったらファストパスをくれた。この融通の利かなさは、ぽいなと思う。

    でも、トランスフォーマーの3Dのやつはすごかった。乗り終わった長男と手をつないで「すごかったー!!!」と大笑いしながら園内を走ったのは、人生を走馬灯のように振り返るとき出てくる1シーンだと思う。

    ピナクルの展望台
    超高層住宅の住人用共有部分にある展望台。景色はもちろんすごい。そこで港やコンテナがきらきら輝くのを見ながら、船会社で働いていた母友が、どんな気持ちでその仕事に就いて何してたのか、って話を聞いてたらじんときてしまった。「シンガポールは子どもに自分の仕事を理解してもらいやすい」って言っていて、そうだよなーー私だってこんなの見たら船乗りになりたいよと思った。女性の船乗りもいるらしい。

    ふと目を落とすと、高層階に住んでる人の部屋の中が見えた。テレビを見ていた。こういう部屋に住む人って何をしててどういう価値観なんだろう、っていうのとこんな絶景の夜景があっても人はテレビを見るのだな、という感慨が入り交じり、夜景のいっこいっこの光の先すべてに自分の想像もつかない暮らしをする人がいっぱいいて、久しぶりに世界に対しての途方もなさを感じてぼんやりした。

    日本人学校
    長男の友人は平日はインターナショナルスクールに通いつつ、週末は本人の意思で補習校に通っていた。そんなに勉強してえらいなと思っていたけど、行ってみてわかった気がした。その中だけ本当に日本で、使ってるミニトマトの植木鉢まで一緒だった。そして日本の小学校にほんの数週間前に行った私でさえ、すごく落ち着く気分になった。数カ月、日本に帰っていない子どもにとって、そこがどんなに心を癒すかは想像できた。

    上の子たちは、1学期に国語で習って暗唱していた「スイミー」の一節を声をそろえて一緒に言っていた。とても離れたところに住んでいても、同じことを学んでいるってことがなんだか面白いようだった。

    チョンバルマーケット
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    市場。旅行で何が好きかって市場を見ることが好きなんです。野菜や果物も見たことがなかったり、はじめて嗅ぐような匂いがいっぱいで楽しかったけど、お花屋さんも素敵だった。シンガポールはどこも蘭があふれるように咲いていた。子どもは市場なんて好きじゃないのでお留守番を頼み、母同士で行った。

    買い物をして、近所で美味しい肉骨を食べて、パワフルで楽しい1時間だった。「子どもがいないとこんなに身軽にいろいろできるのか!!!」と言い合った。子どもはかわいいし、楽しいけど、時々亀仙人の甲羅を背負ってる気分になります。

    ビンタン島
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    シンガポールからフェリーで1時間でインドネシアのビンタン島。すごく近いけど、シンガポールと全然違う。トイレには紙がないし、バスの座席はだいたい壊れてるし、虫もいっぱいいる。シンガポールではペストコントロールで蚊がいなかった。すごい。快適だけど、ちょっとこわい。

    ケーブルカー
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    セントーサへ行くときにケーブルカーを使ったら、夜景がきれいで、さらにUSSから上がる花火も見えて、ついでにマリーナベイサンズの近くにあるより大きいマーライオンが、ナショナルデー前でプロジェクションマッピングされていて、とてもよかった。長男は「自由研究はロープウェーをつくる!!!」とそれを見て意欲を高めていたので、乗った甲斐がありました。この旅行期間、宿題が完全に止まっていたので...

    だけど本当に楽しかったのは、観光以外だったかも

    友だち夫婦がすごく協力して家事育児をしている様子とか、子どもの宿題や習い事のためにしている声かけとか、料理のための時短テクとか、子どものために揃えている本のおもしろさとか、1週間生活をともにさせてもらって、とても感化された。彼女とはいつも1泊くらいの旅行だと全然話足りなかったので(子どもたちが夜泣きだなんだと起きたりするから)、とことんまでいろんな話をできてすっきりした。

    そして、料理上手で私以上に食い意地が張っている友だちなので、毎日本当においしいものばかり食べた。文東記のチキンライスやパラダイスダイナシティのカラフルな小籠包や、夜な夜なホーカーでラクサやホッケンミーの店舗ごとの味の違いを感じるのも幸せだった。彼女がさまざまな研究の末見つけたいろいろなシンガポール料理の再現法について聞くのもとても楽しいことだった。

    コンドミニアムのプールで5時間以上水遊びしたり(止めないといつまでやるのかなと思ったらそれくらいしてた)、トランプにはまってずっと一緒にやってたんだけど負けると泣いてたり、子どもとも本気で遊んだーって感じの休暇だった。すごくフォトジェニック、とかめちゃくちゃキャッチー、ではない毎日だったけど、こうして書いてみるといい日々だったな。

    友だちと私は「自分が楽しいことにいかに子どもを巻き込むか」というところがとても似ていて、「わかる!けど客観的に見ると超わがまま!」と大笑いした。そしてそういう母に慣れている子どもたちのたくましさにも感じ入った。子どもが独立したらふたりで旅行しようと口々に言い合いながら、大人になってから、子どもをきっかけに出会った人とこんなに仲良くなれるなんて、人生まだまだ何があるかわからなくて楽しいなあ、と思った。
    posted by リョーコ at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年06月18日

    おすすめガイドブック|台北旅行@7歳&3歳

    旅はガイドブックで決まる

    一般的なガイドブックは子連れで行くことは想定されてない(あたりまえ)。でも、どんな旅行にしたいかのイメージを膨らませるのに、ガイドブックはとても大事。こんなものが食べられる、こんなことができる、こんなものを売っている、すてきなイメージがあればあるほど旅行は楽しい。台湾は近いし、リピーターも多いから、たくさんのすてきなガイドブックが出ている。今回とっても参考にしたのは下記の2点。

    この本を読まなかったら台北に行かなかった!

    子連れ台北 -
    子連れ台北 -

    初めて行った時の印象が、いいとこだけど再訪するほどでもないかな、だったのにこの本を読んでから「早く行きたい!一刻も早く子どもたちと一緒に行きたい!!!」と思った。イラストレーターの佐々木千絵さんが、自身のお子さんたちと何度も台北に通って見つけた台北の楽しみ方ガイド。まず、イラストがめちゃくちゃかわいい。行く予定なくても、見てるだけでたのしい。そして、佐々木さんのセレクトするモノやコトや場所がいちいちツボ。佐々木さんに世界中の国バージョンでこれを描いていただきたい。

    私的台湾食記帖 -
    私的台湾食記帖 -

    台湾に長年通う料理家の内田真美さんがおすすめのお店を記したガイドブック。お子さん連れでも何度も行かれているので、その点も大変参考になる。私は予約して地図を検索しながら目的地へ行くことが得意ではないので、ガイドブックに載ってるお店に行くことは多くない。でも、この本に載ってるお店は絶対絶対ここに行きたい!!!と思い、そして行って後悔したお店がまったくなかった!!!すごい本です。写真もすばらしい。実際行って食べてもまたおいしい。何と言っても文章がたまらなく良いのです。本能に訴えかける。文章に愛がある。

    戻ってきてから参考にしたもの

    旅行を終えて、あの味を再現したいなーと思ったときに大変参考になったのは下記の2点。

    うちで食べる台湾式ごはん ~いつもの食卓によりそうやさしい中華料理~ -
    うちで食べる台湾式ごはん ~いつもの食卓によりそうやさしい中華料理~ -

    上記のガイドブックの著者の方のレシピ本。なのではずれがあるわけがない。ちゃんと作れば確かにおいしい。ただ、手順や材料が手軽とは言いがたい。合間に織り込まれるコラムもすてき。

    Winnieの台湾キッチン -
    Winnieの台湾キッチン -

    こちらのほうが、かなり手に入りやすい材料とマネしやすい手順。内田さんの本でちょっとくじけそうになった時はウィニーさんの本で、これでもできるんだ!と元気をもらってました。簡単だけど、ちゃんと台湾で食べたものを思い出せる味。

    ウー・ウェンのみんなで楽しい小麦粉料理 こねてのばして粉ものパーティー -
    ウー・ウェンのみんなで楽しい小麦粉料理 こねてのばして粉ものパーティー -

    台湾料理じゃなくて北京料理だけど、私は台湾で食べて感動したのは粉もの料理だったので、帰ってきてから葱餅とか包子とかを再現したくてとても参考にした。本当にわかりやすい。そして楽しい誌面。見てるだけで幸せ。

    おいしいものを食べて、おもしろい本があれば、人生だいたい大成功!
    posted by リョーコ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年06月16日

    どうして子どもと一緒に旅へ出るのか

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    旅行するのが好きだ。人に、子どもたちは誰かに預けてひとりで行くってことは考えないの?と言われて、それは考えたことはあるけど、しばらくはしないかもと思った。その理由。

    (今なら)7歳と3歳の子どもたちと行って、彼ら自身の目で見るその地のことが知りたいし、「7歳と3歳の子どもを連れている人」としてその地で受ける自分自身の扱いにも、興味があるから。それは、ひとりで行く時には全然知り得ないことばかりだし、子どもたちは私以上にどんどん変化してるから、例えば今感じられることは来年だと気付かない(別のことには気付くだろうけど)。だから、どこであろうと今行かなきゃ!って気分になる。

    子どもたちが、この場所はこんなところが好きだ、楽しい、不便だ、ここと比べると日本は...みたいな話をするのを聞くのはすごく面白い。そして私自身、知らない場所で新しいことを体験するのがものすごく好き。世界はこんなに楽しいよ、っていうことを自分の大切な子どもたちとわかちあいたいし、万が一今いる自分の場所が楽しくなかったとしても、移動すれば大丈夫、そんなことはなくなるかもしれないよ、って刷り込みたい。

    子どもを連れてることで、ある場所から排除されたり、逆にとてつもなく親切にしてもらえたりすることも面白い。1箇所に留まっていると、子どもを持っていることとはこうである、とひとつの価値観にがんじがらめになりがちだけど、自分が場所を変えることで、同じできごとでも違った解釈ができる、って身をもってわかる。

    あとは、そのうち子どもの側にも社会が広がって、親とばっかり遊んでるわけにもいかなくなるだろうから、付き合ってくれるうちにたっぷり遊びたい、っていうのもある。私はふだん子どもと過ごす時間が、人と比べて長いほうではないから、仕事が休みの時はそのぶん取り戻すべく過ごしたい。

    あと何回くらい、こうやって一緒に旅に出られるかな〜。

    posted by リョーコ at 05:08| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年06月13日

    大人数&子連れの旅行こそairbnb|台北旅行@7歳&3歳

    ホテルで同じ条件だと見つけられない

    最近airbnbばっかり泊まってる。ホテルに泊まるより俄然おもしろいっていうのがいちばんの理由だけど、今回みたいに2家族で行くときはますます使い勝手最強。

    各家庭にひとつずつベッドルームがあって(仲良しでもプライバシーは守られたほうがお互い気楽)、子どもたちが自由に遊べる共有のスペースがあって、洗濯機があって、子どもがぐずって出かけられないときのために、歩いていけるところに市場があって(市場が死ぬほど好き)、徒歩5分以内においしいお店とコンビニと公園と地下鉄の駅があるところという条件で探していた。で、1泊1万以下。

    今回泊まった部屋は、1リビングルーム+3ベッドルーム+2バスルーム+キッチン。1泊約15000円を2家族で割ってるから、1泊7500円。これ、ホテルで同じ条件で見つけるのはかなり難しいと思う。

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    ここに泊まったよ。

    台北はairbnbまでも子どもにやさしい

    でもairbnb上では似たような部屋がいっぱい見つかって、ものすごく迷った。しかもみんな子連れ大歓迎。(子どもがいることを理由に断られること、街によってはめちゃくちゃある。ストックホルムでは30件くらい断られた)そこも台北が子どもにやさしいなと思った理由のひとつ。あまりに決めかねて価格交渉をした結果、うまくまとまったところに泊まった。難を言えば、3階でエレベーターがないのと、古いから雨漏りするところがあった。(連絡したらすぐ直しに来てくれた)そういうのが気にならない人には本当におすすめ。

    子連れ旅行に適したホテルって、数が限られてる上に値段が高い。子連れに限らず、宿泊先に求める条件が多い人ほど、airbnbはいいとおもうよ!

    つづきます。
    posted by リョーコ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2016年06月11日

    台北が子連れに向いてる4つの理由|台北旅行@7歳&3歳

    その1 公園がたくさんあって、レベルが高い

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    街のあちこちに小さい公園があって、どこも緑がこんもり茂っていて、遊具といっしょに大人用の健康器具みたいなのもあって、楽しい。泊まっていたのは永康街の近くで観光客も多かったけど、ちょっと歩くとすぐ公園がある。公園で遊ぶ子どもたちを見ながら、近くで買った果物や葱餅を食べたり、交代で買い物に行ったり。

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    気温も湿度も高いから、植物が本当にげんき! 一緒に行った友だちは、植物にとても詳しいのでいろんなことを教えてもらった。

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    公園じゃないけど、中正記念館の庭で。ものすごく広くて、見たことがない鳥とか虫がいて、おもしろい。街のいろんな場所がわりとゆったりしていて、子どもに対して優しい無関心なので、走り回ったりしていても気にしない。そのゆるい感じが子連れだと本当に気が楽。

    その2 夜市のゲームがおもしろい

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    毎晩、いろんな夜市に行った。大人はもちろん、美味しいものを食べるため。子どもは、屋台のゲームにはまってそれをするのを毎晩楽しみにしていた。必ず景品がもらえて、やった回数に応じていいものがもらえる。日本で屋台のゲームっていうと、一瞬で終わって飾ってあるようなものはめったにもらえないけど、台北の屋台のゲームはかけたお金に対してもらえる景品が決まってる。どんなに小さい子でも楽しめる。

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    金魚すくいは、すくうやつ(ポイ)が破れない。20分すくい放題。次男はこの姿勢のまま水槽の金魚をすべてバケツに移し替えていた。すごい集中力。金魚はくれなかったけど(もらうと困る)これも終わったら景品をくれた。
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    その3 食べ物がおいしい

    子どもは食べ物に関しては大変保守的。かつ、我が家の子はアレルギーがあり卵と乳製品を避けている。それでも食べるものに困ることがまったくなかった。ルーロー飯とか小籠包とか、日本で食べる機会はあんまりないけど子どもはよく食べるものが充実してる。フレッシュジュースとかタピオカとか、おやつも甘すぎないし豊富だし値段も手頃。

    なおかつ、食い意地の張った大人の好奇心を満たすような不思議な食べ物もいっぱいあって、そこもまた素晴らしい。

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    パイナップルとえびだんごのマヨネーズがけ。なぜかチョコスプレーがかかってる。謎すぎるけどおいしい。

    その4 人がやさしい

    大人だけで行っても台北は人がやさしいと思った。子連れだと輪をかけて親切。台北でパスポートチェックを終えて空港についた時、次男が眠くてぐずっていたら通りすがりの人がみんなにこにこしたり、あやしてくれたり、お菓子くれたり、鼻水をふいてくれたりする。

    台北の人の自分の子どもへの接し方を見ていても、なんかあんまりキツく怒ってる、とか見なかった。そして子どももわりと自由。どこでも駆け回る。けど、まわりの人は無関心。日本だったら舌打ちされかねないし、親もひやひやしながら声を荒げて、子どもはそれでよりヒートアップして、みたいな悪循環が生まれかねないような場面でも、子どもってこんなもんだよね、みたいなゆるい無関心な雰囲気を感じた。これは子連れには本当に気楽。日本は他人に関心がありすぎるのかなあ。

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    道で見かけた子乗せ自転車。ふつうの自転車に椅子をくくりつけただけ。乗れればいいんじゃないの。ゆるい。

    つづきます。
    タグ:台北旅行
    posted by リョーコ at 00:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする