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    2016年10月07日

    こういう人を育てたい

    子どもを育てるにあたって、いっしょに旅行するのが楽しいような人を育てたいと思った。どんな乗り物も厭わず乗り、丈夫で、好き嫌いがなく、人見知りせず、好きなものがあって、その場その場で楽しいことを見つけられるような人。今のところ、わりと順調に育ってるような気がする。

    男子なせいもあり、乗り物はなんでも好き。小さいころからしょっちゅう乗ってるせいか、乗り物酔いも今のところ数えるほどしかしていない。特に飛行機は大好きで、乗るたびにその航空会社のおもちゃ飛行機を買ってる。飛行機のホテルに泊まったときはすごく喜んだ。
    ストックホルムの飛行機ホテルに泊まった夜

    好き嫌いや人見知りは、するときはするけど、ほかに選択肢がないと思えばそこでうまくやっていくしかないので、あまり多くの選択肢を用意しない(できない)ときのほうが、うまくやれてる気がする。さらに、丈夫なほうでもある。旅行先で熱を出したことが今のところはない。ふたりとも波が少ない。そして、旅行前には「絶対期間中ずっと元気」と暗示をかけてる。次男はアトピーなので、こっちも前もって気をつけてるっていうのもある。

    その場その場で楽しいことを見つけられるかは、親の準備にかかってる。子どもが興味をもつことと、行き先で見つけられることをどういうふうに結びつけるか、みたいな。事前におもしろい映画をいっしょに観たり、絵本を読んでイメージを膨らませたりもする。現地で子どもを見つけたら、自分とどんなところが同じで、どういうところが違うか、考えたりする。自分だって自分のやりたいことをするのに必死だから、その間に子どもには子どもで何かに夢中になっていてもらうために頑張ってる。そしてこの過程はけっこう楽しい。好きなことも同様で、子どもが何かに興味を持ったらどんどんけしかけていく。本を買ったり、DVDを借りたり、ネットで調べたり、まわりの人に話すようにしむけたり(他にも興味を持ってる人がいるかもしれないから)。

    私は異常に忘れ物をするし、時間通りとか計画通りに何かをすることが心底苦手だ。そういう母親をいつも見ていて、そのせいで自分も危ないと感じることが多かったからなのか、子どもは慎重だし、前もっていろいろ声かけをしてくれる。それもまた本当にありがたい。

    「子どもは旅行がモチベーションになって、ほかの言語に興味を持ったりする?」とときどき聞かれるけど、それは今のところ全然ない。そんなにうまくいかない。たぶん、そこまでの必要性を感じていないんだろう。子ども同士なら言葉が通じなくても遊べるし、自分が言いたいことは私に言ってもらえばいいと思ってる。自分で伝えなさい、というとじゃあいい、と言う。そこまでして伝えたいことじゃないんだと思う。そこまでしても伝えたいことがあるとき、言葉に興味をもつのかもしれない。

    いっしょに旅行して楽しい人は、人生のだいたいの時期においていっしょにいて楽しいので、いい感じに育ってくれていてうれしい。引き続き、こんな感じで大きくなってほしいなあ。そして私も、子どもにとっていっしょに旅行して楽しい人になりたいと思う。


    posted by リョーコ at 07:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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