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    2014年10月09日

    ベビーカーなしで海外旅行をして思ったこと|イギリス&スウェーデン母子旅行@5歳&1歳

    旅行のときはベビーカー持っていかない

    旅行のときはベビーカーは持参せず、エルゴのみ。
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    理由は、ひとりだとベビーカー押しながらスーツケースを運べないから。エルゴだったら、スーツケースを転がしながら長男と手をつなぐこともできる。次男は12キロと決して軽くはないけど、慣れているのでそんなに大変だと思わない。
    そもそも東京にいても、ベビーカーは使ってない。地下鉄に乗る時、エレベーターがあるのかないのか、あるとしたらどの出口にあるのか、を調べるのがめんどくさいから。行く先々でもどこに置いたらいいのか、とか気にすることが増えるのがわずらわしいので、だったら抱いてたほうがラクだなーと。おかげで育休に入ってから、体脂肪率が激減し、筋肉率が上昇した。やったー!


    旅行中のベビーカー事情でへーーーと思ったこと

    そんなわけで、ふだんからベビーカーレスな生活なのですが、旅行中は日本とはベビーカー事情が全然違うんだなと驚くことが多くておもしろかった。これだけベビーカーの待遇がよかったら、私も乗せるかもな〜。

    その1 フィンランドでは「ベビーカー+保護者1名」の運賃が無料

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    フィンランドではベビーカーに乗っている子供と、それを押してる大人1名は公共交通機関の運賃が無料になる。それを入国直前に知って、それは赤ちゃん連れに優しくしてくれるという意味だとしたら、だっこでも適用されないか?と考えて、トラムに乗る時運転手さんに聞いてみたら、「ベビーカーを持っていないと無理」と申し訳なさそうに断られた。
    なんだよー形だけかよーとそのときは内心毒づいたけど、今検索していて読んだ記事で「ベビーカーを操作しながら片手で運賃を払うのは危険だから」という安全性のための制度だと知った。
    だったらまあしょうがないかー。


    その2 デンマークでは赤ちゃんはベビーカーごと外で寝かせる

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    最近ではわりと有名な話だけど、最初見たときはびっくりした。デンマークでは赤ちゃんが乗ったベビーカーを、そのまま外に置いておく。しかたなく置いておくわけじゃない。積極的に置いておく。そのほうがよく眠れて、赤ちゃんの心肺機能を鍛えるにもいいらしい。この記事がくわしい。
    この春、コペンハーゲンに行った時、知人宅の部屋で次男が眠ってしまったら、「じゃあベランダで寝かせようか」とベビーカーを貸してくれて、外で寝かせた。もちろん防寒はしっかりするんだけど。
    友人は、ベビーカーにセンサーをつけていて、赤ちゃんが起きたら手元のiPhoneに通知が来る(!)という超ハイテクな機能を使っていた。すごすぎる!
    そこでコペンハーゲン滞在中は、知人にベビーカーを貸してもらった。特に活躍したのが、遊園地。寝た次男はベビーカーごと置いておけるので、その間に長男と絶叫マシンを堪能できた。日本でやったら怒られそうだ。この写真は貸してもらったベビーカーで撮った写真。ベビーカーに乗せてると、次男の写真が増える。ふだんは抱いてるので、長男の一人旅かってくらい私と次男の写真はないから、それはうれしい。


    その3 ロンドンではバスにベビーカー優先スペース、ただし。

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    デンマーク同様、ロンドンでもバスにベビーカー優先スペースがあった。たたまないで広げたまま乗れる場所ね。でも、そのサインの横に「車椅子の人がきたらベビーカーの人は譲ること」と書いてあった。そういうふうに優先順位をはっきりつけておいてくれると、ラクだし無駄な軋轢を生まなくてよいなと思った。
    関係ないけど、ロンドンではいろんな車椅子に乗った人を見た。決してバリアフリーな街ではないけど、でも困っていたら絶対誰かが助けてくれる街だとも思った。だから外に出られるんだと。日本にも本当は、これだけ車椅子の人がいるのかもしれない。外に出られないだけなのかもしれない。そういうことを、恥ずかしながら旅行中に初めて考えた。
    イギリスでは、本当にいろんな人が自然に手を貸してくれた。声を発せずに、突然かばんをスッと持ち上げられてスリか?!と思ったら、無愛想なおじさんが階段の踊り場までかばんを持ってくれただけだった、ということもあった。地下鉄にエスカレーターがないこともざらだったけど、困った記憶がないくらい、みんなが手を貸してくれた。


    翻って、東京

    で、東京に帰ってきて思うのは、それぞれの良心に委ねられ過ぎなんじゃないのかなと。「できれば」席を譲ってください、「なるべく」ベビーカーは混んでる時間を避けて、「常識的には」たたんだほうがいい、みたいな。そして、東京ってほかの街と比べ物にならないくらい人口密度が高い。だから、その中で良心に委ねられても、お互い殺伐とする場面が多くなる。
    女性専用車両くらいの強制力で、鉄道会社がルールを決めてしまえばよいのに、と思う。デンマークで「静かに過ごしたい人専用車両」っていうのを見かけた。子供は乗っちゃいけない。そのかわりほかの車両では、多少子供が騒いでもみんな気にしない。あと、バスで立ってたら、ベビーカー優先席に座って寝ていた若者を、まわりのおばあさんたちが叩き起こして(!)座らせてくれたこともあった。ルールにがんじがらめ、と思うかもしれないけど、決まったことに従うほうがラクだし、軋轢も生まないことが多い。


    でも、東京もやさしいと思う

    自分が育った街だから擁護するわけじゃないけど、東京もけっこうやさしいと思ってる。次男妊娠中は8割5分くらいの確率で席を譲ってもらっていた。私調べによると路線によって譲ってもらえる率が違う。特にやさしいのは東京メトロ南北線。5年前の長男妊娠中は、こんなに譲ってもらえなかったけど、明らかにこの5年で変わったと思った。マタニティマークが普及したのもある。知ってればみんなすごくやさしいのだと思う。
    今日も中央線の中で、おじいさんが次男にこっそりガラケーの画面を見せていたので、ちょっとびっくりして画面を見たら、おじいさんが撮ったものと思われるアンパンマンの人形の画像を見せてくれていた。さらに帰りのバスの中では、世田谷から渋谷までの40分弱、うしろの席の別のおじいさんがずっと次男をあやしてくれていた。次男は興奮しすぎて爆笑するので、その声でほかの人の迷惑になりはしないかとちょっとヒヤヒヤしたくらいだった。
    車内で立ってれば、おばさんが「こっちが空いてるわよ!」と知らせに来てくれるし、若者も親切な人が多くて自分が若者だったとき、こんなことができただろうかと恐縮してしまうことしきり。
    これだけ優しい人が多いから、良心に委ねたくなっちゃうのかもしれないけど、良心に依存しすぎるのも申し訳ないよ。

    posted by リョーコ at 04:51| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
    この記事へのコメント
    おはよ〜
    現実逃避に楽しくブログ拝見させていただきました
    ロンドンの乾いた冷たい空気を感じるわ〜
    と思っていたら、窓が開いてたよ
    農業のお話とかも聞きたいです!
    Posted by 篠崎節子 at 2014年10月10日 04:00
    ありがとう!そしてちゃんとオチまでついていて笑った!忙しそうだけど、落ち着いたらまた遊んでね〜。農業もそのうち書くよ。東京でもやりたい。
    Posted by リョーコ at 2014年10月12日 05:57
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