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    2009年12月29日

    父のがん

    このブログの趣旨とは関係ないことなのですが、
    このことに触れずしてほかのことを書くのは
    あまりに自分にとって嘘なので、
    書くことにしました。

    今月のはじめに、父ががんだとわかりました。
    それでいろんな検査をして、クリスマスに先生から病状の報告がありました。
    進行がんで、最初の1ヶ月は抗がん剤で治療し、
    年明けに手術をするということ。

    ありきたりなことかもしれないけど、厳しい現実に向かうと、
    自分が今まで悩んでいたことが、とてもささやかなことにおもえました。

    父は家族の中でもものすごく存在感があって、
    今まで自分が父から受けてきた影響は
    良くも悪くもものすごくたくさんあります。
    ケンカっぱやくて、目立ちたがり屋で暑苦しい、
    涙もろくて、とにかく感情の濃い人。

    その父に、自分が考えていたよりもずっと早く
    会えなくなるときが来るかもしれないということを考えたとき、
    もう父から困ったとき言葉をもらえないかもしれないとか、
    母や弟や祖母を自分が守っていけるのだろうかとか考えたとき、
    ものすごく怖くて、
    でも自分には子どもがいるのだから
    現実ときちんと向かい合わなきゃいけないんだ
    とおもったときに、人生のほんとうの厳しさを
    一瞬みた気がして身震いがしました。

    そして父に言われた
    「子どもが自立するまでは健康でいるのが親の義務だ」
    という言葉を反芻しています。
    下の弟が来春に大学を卒業して就職が決まって、
    ほっとした、一段落ついた、と父が何度も言っていた
    タイミングでもありました。

    娘として、親として
    これから自分と家族にとって
    いちばんいいとおもえるように向かい合って
    生きていきたいとおもいます。
    posted by リョーコ at 23:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 子どもと一切カンケーなし! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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