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    2017年11月22日

    フリーダ・カーロにあこがれて|8歳&4歳@子連れ世界一周旅行

    メキシコの中でのプランの組み方

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    原色同士をぶつけたカラフルな色づかい、ユーモラスなモチーフ、陽気なのに影があるイメージのメキシコに、ずっと憧れていた。ちゃんと調べると、私の憧れるメキシコのイメージはオアハカという南部の町だということがわかってきた。

    東京からメキシコシティまでは割とアクセスがいいし世界一周航空券も当然使えるけど、メキシコシティからオアハカは世界一周航空券が使えず空路なら1時間、陸路だと6時間の道のり。でも、そんなに頻繁に行けないからどうせ行くなら本当に行きたい場所へ行きたい! と思って、オアハカは行くことに決めた。とはいえ、メキシコシティもせっかく通るなら寄ってみたい。

    フリーダ・カーロを見にいこう

    小学生のころ、テレビでフリーダ・カーロのドキュメンタリーを見て、その家の壁が目の覚めるような色で「メキシコってこんな色の壁があるんだ」と思ったことを覚えていた。フリーダ・カーロの絵も好きだった。子どもたちも何も知らないで行くよりは、予習して行ったほうが楽しいはずと思い、この2冊を一緒に読んだ。

    フリーダ・カーロ―リトル・ピープル、ビッグ・ドリーム (RIKUYOSHA Children & YA Books) -
    フリーダ・カーロ―リトル・ピープル、ビッグ・ドリーム (RIKUYOSHA Children & YA Books) -

    フリーダの人生が、ものすごく簡単に、かわいらしい絵でパッケージされた絵本。概要の概要を知るには良かった。

    カーロ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシックアート・シリーズ) -
    カーロ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシックアート・シリーズ) -

    フリーダってこういう絵を描いた人なんだよ、と教えるために。かなり生々しいものやグロテスクなものもあるので、結構怖がってた。

    フリーダ・カーロ美術館へ

    混むから朝一で行った方がいい、と泊まっているairbnbのホストが教えてくれた。美術館に入るまでは結構混んでいて30分くらい待ったけど、中は割とゆっくり見られた。好きな絵もたくさんあった。企画展で、フリーダの着ていた服についての展示が素晴らしかった。体が不自由だったから、骨格をささえるためのコルセットとかもあるんだけど、でも、好きな服を着るんだ!っていう強い意志が並んだ服からビシビシ感じられて、背筋が伸びる。

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    服からも意思がビンビン感じられて、すでに子どもたちは怖がっていた。庭にある、遊びコーナーみたいなところでは楽しそうだったけど、肝心な作品を見たら、怖い、怖いばかり言っていた。

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    ただきれいなだけのものなんて、誰の心にも引っかからない、みんながいいと言うものなんて本当は誰も心の底からいいなんて思ってないんだよ、という話をした。だから誰かに何か言われても、自分がいいと思うなら言ったほうがいいよ、と説教くさいことをさんざん言っていたらうんざりされた。冷静に見ればまあ怖いけど。でも、多くの人がネガティブな感想を抱きがちなものに引かれるとしたら、それは自分のものすごくオリジナルな部分だから大事にしたほうがいいと思う。

    フリーダ・カーロはママの時間だったので、このあとは子どもたちの時間だよーと言って、バスツアーに参加して2階席ではしゃいだり、トランスフォーマーを見つけて途中下車したり、ロボットのおもちゃ買ったりした。

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    表情がぜんぜん違う...。

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    バスツアーはおおざっぱで、茂みの中にガンガン突っ込んでいったりするので、子どもたちは大喜び。そして、メキシコシティはエリアごとに空気の匂いが全然ちがうのがわかって面白かった。道を一本曲がるだけで、突然匂いが変わる。

    1日どちらかに付き合うだけだと片方がストレスがたまるので、大人が楽しいことをしたあとは子どもの楽しいことをする、という具合にスケジュールを組むと、みんな楽しくいられる。そして長い旅行なら、3日に1回は何もしない日を作る。これくらいが子どもと旅行する上でちょうどいいリズムだなーと、さんざん失敗を繰り返しわかった。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 06:50| 東京 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年11月10日

    子連れメキシコの治安と不安|8歳&4歳@世界一周母子旅行

    子連れで海外に行って、治安大丈夫?とよく聞かれるけど
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    次男は怖がって泣いたガイコツの人。

    私は旅行先で他人が原因のトラブルに遭うことがほとんどない(自分が原因のトラブルはよくある)。数少ないトラブルを思い返すと、いちばんトラブルに遭いやすいのは、男の人と一緒にいるとき。次はひとりもしくは女友だちと一緒にいるとき。いちばんトラブルに遭いづらいのは子連れのときという気がしている。

    子どもといると危険な場所に行こうということもないし、あとはだいたいどこの国でも子連れの人には親切にしようという気配を日本と同じかそれ以上に感じるから、不特定多数の人がいる場所では悪意をもって向かいにくいんじゃないかと推測している。

    とはいえ、メキシコの治安は心配だった。

    こんなことに気をつけていた

    周りでメキシコへ行ったことがある人たちに教えてもらって、普段よりはだいぶ気をつけて行った。

    いちばん気をつけていたのが、メキシコシティでは流しのタクシーには絶対乗らないということ。短時間強盗の被害が多いらしい。何もないことも多いけど、外国人で女性で子ども連れだとかなりリスクが高まると言われ、Uberだけ使っていた。

    それと子どもから絶対目を離さないということ。空港で自分がトイレに行く時に、ここで待っててね、と入り口で子どもを待たせようとしたら、まわりの人に「子どもも中に連れて入ったほうがいい」とアドバイスされた。韓国や香港あたりなら、子どもたちだけでトイレに行かせたりしていたし、危険を感じたこともなかった。子どもたちにも、とにかく普段とは違うということを繰り返し話した。はぐれたらもう会えなくなっちゃうんだよ、と。

    あとは貴重品は内側のポケットに入れるとか、スマホはなるべく出さないとか、暗くなったら外に出ないとか(日が長いので20時頃まで明るかった)そういう当たり前のことはしていた。いつもお金がありそうな格好はしていないので、道を聞かれることはもちろん、ホームレスのための炊き出しに誘われたこともある。

    とはいえ、どこでも子どもは必ずいて生活しているので、その子たちとその家族を観察して、それに近い行動をするようにしている。

    同じ国の中でも街によって全然ちがう

    メキシコシティでは上記のようなことに気をつけていたけど、治安がいいと言われる南部の街・オアハカではUberがなかったし、みんな流しのタクシーに乗ってたので普通にタクシーに乗ってた。あと、ゲラゲッツァというお祭りの期間中だったのもあってか深夜まで家族連れで外出している人が大勢いたので、私もそうしていた。

    オアハカでは日本人は珍しいらしく、一緒に写真撮ってとか、子どもかわいいとか、英語がわかるからちょっとおしゃべりしようとかたくさん言われた。最初は警戒していたけど、どの人も本当にただ興味を持って、なんでそんなに遠くから来たの? 日本ってどんなところ? とフレンドリーに話しかけてくれた。

    私が会ったメキシコ人は、人なつこくて陽気でサービス精神にあふれた人が多かった。怖いと思うようなことは幸運にもなかった。でも、メキシコを出国するときアホみたいなトラブルがあり(またの機会に書きます)、イミグレーションセンターに行ったら壁一面に行方不明の子どもを探しているというポスターがぎっしり貼ってあった。本当に運が良かっただけで、気をつけ過ぎてやり過ぎなことはないんだな、と思い知った。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年10月28日

    airbnbでいい部屋を選ぶコツ&子連れで満足度の高い部屋を選ぶコツ|8歳&4歳@世界一周母子旅行

    今まで9ヶ国で子どもと一緒にairbnbを利用した。当初は乳幼児連れだったので、キッチンが使えてスーパーが近い部屋に宿泊したかったからだけど、今はそれぞれの旅行の目的にあった宿泊場所を見つけたくて利用することが多い。満足度の高い部屋を選べたときにしていたのは、こういうことです↓。

    長いレビューが書かれているか

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    私が書いた、満足度の高いホストへのレビュー。「続きを読む」にしないと全文表示されないくらいの長文レビューが並んでいるホスティングはまずハズレがない(まれに長いクレームの場合もあるから、内容は読んだ方がいい)。

    airbnbはここ数年で一気に広がり、評価をあらわす星の数だけだとどこも良さそうで大差なく見えるときもある。そういうときは、レビューの長さに注目する。特にホスピタリティのあるホストの場合は、泊まった人も何か言わずにはいられなくて、すごく長いレビューがついていたりする。可もなく不可もない物件に長文レビューはつかない。

    いちばん行きたい場所に徒歩で行けるか

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    モロッコ・マラケシュで泊まったリヤド(民宿)は、ずっと行きたかった大きなマーケットのフナ市場から徒歩5分。

    これは子連れ旅行だからだと思うんだけど、私が宿選びで重視しているのは、目的地に徒歩で行けるかどうか。子どもの機嫌が悪くても、天気が悪くても、徒歩で行けるなら行ってみようとなれる。逆に言えば、子どもがぐずって雨が降ってたとしても、行きたいと思える場所がある街に旅行するようにしている。メキシコシティの場合は、フリーダカーロ美術館にどうしても行ってみたかったので、コヨアカンという中心地からは外れた場所で探した。あと市場がものすごく好きなので、徒歩圏内に市場がある部屋を探すことも多い。

    レスポンスが早いか

    チェックインしたいのに留守で連絡がつかないとか、場所がここであってるのか自信が持てないとか、雨漏りしたとか、そういうときレスが遅いホストだと不安なので。それは予約するまでのやりとりでわかる。

    インテリアが好みか

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    メキシコ・オアハカで泊まったB&B。内装は民芸品がいっぱいで、外装も超かわいかった!!!

    インテリアの趣味が合う人とは、人生の中のいろんな優先順位がわりと近い気がする。私が好きなのは、「生活感があって、その部屋に住んでる人がどんな人なのかなんとなく察しがついて、生きてて楽しそうな人だなと想像できる」インテリアです。

    ちなみに、人数は少なめで検索する

    今、airbnbで空室検索するとき、大人と子どもの人数を入力する欄があるけど、これは普通に頭数としてしかカウントされてない。Booking.comとかだと子どもの年齢まで入力する欄があり、年齢とホテルによっては「添い寝枠」でエクストラチャージがかからなかったりするけど、airbnbはその辺まだそこまで気が利いてない。なので、人数少なめで検索して、キャパシティを見て大丈夫そうだなーと思ったら、メッセージでこちらの人数と子どもの年齢を伝えて、宿泊の可否を聞いている。

    こうして書いてみると、自分が何が好きで何が必要なのか、自覚的になることが、満足度の高い部屋を選ぶコツなのかもと思う。その自覚はまんま、旅行の満足度に直結する。自分が何を楽しいと感じて、どういうことを幸せと思うのか、それはairbnbでの部屋選びにも、旅行全体にも、引いては人生全般についても言える。そして、自分だけでなく子どものこういうことにも多少寄り添えるといいなと思ってるけど、なかなかむずかしい。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする