人気記事

    2018年02月28日

    オアハカ行き長距離バスに乗り遅れる&Uberトラブル|8歳&4歳子連れ世界一周母子旅行

    メキシコシティからオアハカへ、バスで行ってみよう

    P7240554 2.JPG

    メキシコシティからオアハカは、空路だと1時間。陸路だと6時間くらい。この間は世界一周航空券は使えなかったので、どうせなら陸路で行ってみようと思った。メキシコ人にとって旅といえばバスと聞いていたし、6時間どんな景色なのか見てみたかったから。

    オアハカはゲラゲッツァというお祭り期間中で、バスの予約が取りづらいと聞いていたので、ホストに席を取ってもらった(メキシコで発行されたクレジットカードしか使えなかったので)。安いバスだとバスジャックに遭いやすいと聞いていたので、いちばんいい席を取った。それでも3人で1万円もしないけど。

    Uberが来ない!!!

    長距離バスのターミナルに向かうため、全幅の信頼を置いていたUberを呼ぶ。あと3分で到着、と出たのでドキドキしながら待つ。でも、10分待っても車は来ない。メッセージを送ると、もうすぐ着く、すぐそばにいる、と送られてくるけど全然来ない。20分以上待って、ようやくUberが来る。名前を呼ばれたから私の名前を知ってるけど、アプリで表示された車種じゃない。強盗だったらどうしよう、と頭をかすめる。でも乗らないと確実に間に合わない。いちかばちかで乗ってみる。

    何度も地図を見せて確認したけど、降ろされたのは別のバスターミナルだった。しかも、降りてからアプリを見ると配車したのはさっきの車種という表示に変わっていた。ドライバー間で突然行けなくなって交代したのだろうか。この辺が不明瞭なのが、Uber怖いと思う。私が行きたいところは、さらに車で5分。ガソリンスタンドに入り、タクシーを呼んでほしいと頼むも、そこにいるじゃん、とみんなが流しのタクシーを指す。これまで強盗を避けるために決して流しのには乗らないと決めていたけど、もう仕方ないと乗り込む。ものすごく緊張して頭の中でいろいろシミュレーションしていた5分だったけど、何もなく普通にいい人だった。 係員の人に尋ねると、乗り場まで案内してくれた。が、10分前に出発したあとだった。

    タクシーでバスを追いかける

    次のバスは7時間後、と言われる。あきらめきれず、どうにかならないかと聞くと、ついてくるように促され、外のタクシー乗り場へ。次のバス停でバスが私たちを待っていてくれるので、タクシーで追いかけろ、と言われる。大きくてごついタクシーの運転手に行き先を告げ、値段交渉までしてくれるバス係員。一瞬迷ったけど、次の便だと夜になるのでそれはそれで怖い。そこで乗ってみることにする。乗ってみて気付いたけど、その最寄りのバス停までどれくらい時間がかかるのかわからない。ものすごいスピードを出してるけど、この勢いで全然関係ない街へ連れて行かれたらどうしよう、なんでこんなことになったんだろう、と自分のバカさ加減に泣きたくなる。

    30分くらい走ると、運転手がスピードを落とし、さかんに通りがかる人に何かを聞いている。途中で警察にも聞いていたので、この人は悪い人じゃないはず、と今さらほっとする。でも、汗だくで何かを聞いているのに一向にわからない様子。十数分後、ようやく目的地であるバスターミナルに到着。この人は目的地の場所を知らなかったんだ、と理解する。

    バスターミナルで私たちの顔を見た係員の人に「5分前までバスはあなたたちを待っていたけど、もう行ってしまった」と言われる。がーーーーん。次のバスはクラスが下がるけど3時間後。ここまで何が起きたかを子どもに話すと(逐一話すと不安がっていろいろ聞いてきてさらに不安になるだろうと思い、黙っていた)ぷんぷんしていたが、売店でチョコエッグを買ってあげると機嫌をなおし、遊び始めた。

    P7240525 2.JPG

    2等のバスだったけど、特に不満に思うところはなかった。でも、陸路で6時間は長い。面白かったら帰りもバスにしようかなと思っていたけど、だいぶ懲りた。着いた日に速攻LCCでオアハカ→メキシコシティのチケットを買った。ひとり1万円くらい。時間と体力には替えられない。

    P7240530 2.JPG

    ちなみに楽しみにしていた道中の景色は、ひたすらサボテンととうもろこしで、これならサボテンを食べようって思うのもわかる気がした。

    P7240547 2.JPG

    つづきます。
    posted by リョーコ at 07:00| 東京 ☀| Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年11月22日

    フリーダ・カーロにあこがれて|8歳&4歳@子連れ世界一周旅行

    メキシコの中でのプランの組み方

    P7220170.JPG

    原色同士をぶつけたカラフルな色づかい、ユーモラスなモチーフ、陽気なのに影があるイメージのメキシコに、ずっと憧れていた。ちゃんと調べると、私の憧れるメキシコのイメージはオアハカという南部の町だということがわかってきた。

    東京からメキシコシティまでは割とアクセスがいいし世界一周航空券も当然使えるけど、メキシコシティからオアハカは世界一周航空券が使えず空路なら1時間、陸路だと6時間の道のり。でも、そんなに頻繁に行けないからどうせ行くなら本当に行きたい場所へ行きたい! と思って、オアハカは行くことに決めた。とはいえ、メキシコシティもせっかく通るなら寄ってみたい。

    フリーダ・カーロを見にいこう

    小学生のころ、テレビでフリーダ・カーロのドキュメンタリーを見て、その家の壁が目の覚めるような色で「メキシコってこんな色の壁があるんだ」と思ったことを覚えていた。フリーダ・カーロの絵も好きだった。子どもたちも何も知らないで行くよりは、予習して行ったほうが楽しいはずと思い、この2冊を一緒に読んだ。

    フリーダ・カーロ―リトル・ピープル、ビッグ・ドリーム (RIKUYOSHA Children & YA Books) -
    フリーダ・カーロ―リトル・ピープル、ビッグ・ドリーム (RIKUYOSHA Children & YA Books) -

    フリーダの人生が、ものすごく簡単に、かわいらしい絵でパッケージされた絵本。概要の概要を知るには良かった。

    カーロ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシックアート・シリーズ) -
    カーロ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシックアート・シリーズ) -

    フリーダってこういう絵を描いた人なんだよ、と教えるために。かなり生々しいものやグロテスクなものもあるので、結構怖がってた。

    フリーダ・カーロ美術館へ

    混むから朝一で行った方がいい、と泊まっているairbnbのホストが教えてくれた。美術館に入るまでは結構混んでいて30分くらい待ったけど、中は割とゆっくり見られた。好きな絵もたくさんあった。企画展で、フリーダの着ていた服についての展示が素晴らしかった。体が不自由だったから、骨格をささえるためのコルセットとかもあるんだけど、でも、好きな服を着るんだ!っていう強い意志が並んだ服からビシビシ感じられて、背筋が伸びる。

    P7220166.JPG

    服からも意思がビンビン感じられて、すでに子どもたちは怖がっていた。庭にある、遊びコーナーみたいなところでは楽しそうだったけど、肝心な作品を見たら、怖い、怖いばかり言っていた。

    P7220160.JPG

    ただきれいなだけのものなんて、誰の心にも引っかからない、みんながいいと言うものなんて本当は誰も心の底からいいなんて思ってないんだよ、という話をした。だから誰かに何か言われても、自分がいいと思うなら言ったほうがいいよ、と説教くさいことをさんざん言っていたらうんざりされた。冷静に見ればまあ怖いけど。でも、多くの人がネガティブな感想を抱きがちなものに引かれるとしたら、それは自分のものすごくオリジナルな部分だから大事にしたほうがいいと思う。

    フリーダ・カーロはママの時間だったので、このあとは子どもたちの時間だよーと言って、バスツアーに参加して2階席ではしゃいだり、トランスフォーマーを見つけて途中下車したり、ロボットのおもちゃ買ったりした。

    P7220245 2.jpg

    表情がぜんぜん違う...。

    P7220235 2.JPG

    バスツアーはおおざっぱで、茂みの中にガンガン突っ込んでいったりするので、子どもたちは大喜び。そして、メキシコシティはエリアごとに空気の匂いが全然ちがうのがわかって面白かった。道を一本曲がるだけで、突然匂いが変わる。

    1日どちらかに付き合うだけだと片方がストレスがたまるので、大人が楽しいことをしたあとは子どもの楽しいことをする、という具合にスケジュールを組むと、みんな楽しくいられる。そして長い旅行なら、3日に1回は何もしない日を作る。これくらいが子どもと旅行する上でちょうどいいリズムだなーと、さんざん失敗を繰り返しわかった。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 06:50| 東京 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2017年11月10日

    子連れメキシコの治安と不安|8歳&4歳@世界一周母子旅行

    子連れで海外に行って、治安大丈夫?とよく聞かれるけど
    P7260974 2.JPG
    次男は怖がって泣いたガイコツの人。

    私は旅行先で他人が原因のトラブルに遭うことがほとんどない(自分が原因のトラブルはよくある)。数少ないトラブルを思い返すと、いちばんトラブルに遭いやすいのは、男の人と一緒にいるとき。次はひとりもしくは女友だちと一緒にいるとき。いちばんトラブルに遭いづらいのは子連れのときという気がしている。

    子どもといると危険な場所に行こうということもないし、あとはだいたいどこの国でも子連れの人には親切にしようという気配を日本と同じかそれ以上に感じるから、不特定多数の人がいる場所では悪意をもって向かいにくいんじゃないかと推測している。

    とはいえ、メキシコの治安は心配だった。

    こんなことに気をつけていた

    周りでメキシコへ行ったことがある人たちに教えてもらって、普段よりはだいぶ気をつけて行った。

    いちばん気をつけていたのが、メキシコシティでは流しのタクシーには絶対乗らないということ。短時間強盗の被害が多いらしい。何もないことも多いけど、外国人で女性で子ども連れだとかなりリスクが高まると言われ、Uberだけ使っていた。

    それと子どもから絶対目を離さないということ。空港で自分がトイレに行く時に、ここで待っててね、と入り口で子どもを待たせようとしたら、まわりの人に「子どもも中に連れて入ったほうがいい」とアドバイスされた。韓国や香港あたりなら、子どもたちだけでトイレに行かせたりしていたし、危険を感じたこともなかった。子どもたちにも、とにかく普段とは違うということを繰り返し話した。はぐれたらもう会えなくなっちゃうんだよ、と。

    あとは貴重品は内側のポケットに入れるとか、スマホはなるべく出さないとか、暗くなったら外に出ないとか(日が長いので20時頃まで明るかった)そういう当たり前のことはしていた。いつもお金がありそうな格好はしていないので、道を聞かれることはもちろん、ホームレスのための炊き出しに誘われたこともある。

    とはいえ、どこでも子どもは必ずいて生活しているので、その子たちとその家族を観察して、それに近い行動をするようにしている。

    同じ国の中でも街によって全然ちがう

    メキシコシティでは上記のようなことに気をつけていたけど、治安がいいと言われる南部の街・オアハカではUberがなかったし、みんな流しのタクシーに乗ってたので普通にタクシーに乗ってた。あと、ゲラゲッツァというお祭りの期間中だったのもあってか深夜まで家族連れで外出している人が大勢いたので、私もそうしていた。

    オアハカでは日本人は珍しいらしく、一緒に写真撮ってとか、子どもかわいいとか、英語がわかるからちょっとおしゃべりしようとかたくさん言われた。最初は警戒していたけど、どの人も本当にただ興味を持って、なんでそんなに遠くから来たの? 日本ってどんなところ? とフレンドリーに話しかけてくれた。

    私が会ったメキシコ人は、人なつこくて陽気でサービス精神にあふれた人が多かった。怖いと思うようなことは幸運にもなかった。でも、メキシコを出国するときアホみたいなトラブルがあり(またの機会に書きます)、イミグレーションセンターに行ったら壁一面に行方不明の子どもを探しているというポスターがぎっしり貼ってあった。本当に運が良かっただけで、気をつけ過ぎてやり過ぎなことはないんだな、と思い知った。

    つづきます。
    posted by リョーコ at 06:44| 東京 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする